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 結婚相談所の選び方


 結婚相談所を、どういう視点から選べば良いのか? 正直言うと、「入ってみなければ分からない」というのが本音ですが、かかる費用も大きいですし、何より結婚を考えている人にとっては、時間のロスをするのが一番まずい事です。そこで指標となるものを考えてみると、

  ・システム
  ・人
  ・料金

ズバリ、この3つです。世間で言う「ヒト」「モノ」「カネ」ですね。これを、もう少し詳しく説明すると、

  ・システムが理解できる。活動のイメージが持てる。…「モノ」
  ・アドバイザー(仲人さん)がしっかりしている。…「ヒト」
  ・費用が明確で、納得できる料金設定である。…「カネ」

ということになります。どんな結婚相談所のことなのか、イメージできますか?

 まずは「システム」ですが、何が一番大切かを忘れないで下さい。当たり前ですが、お見合いのお相手と「会う」という行為が大事なのです。ですから、この「会う」という目的を果たせる仕組みをもった結婚相談所かどうか、きちんと判断する必要があります。「紹介される」「メールが届く」「申し込める」だけでは意味がない、ということを理解しましょう。ましてや、会社が大きいから安心、昔からある結婚相談所だから安心、などというのは、判断基準にはなりません。
 ところが、「会えますか?」と聞けば、大抵の相談所は「大丈夫ですよ」と答えます。ですから、質問する時は、「会う」ということに出来るだけ具体性を持たせて聞きましょう。

 (質問例)
  ・どういった活動をすれば、1ヶ月で2〜3名の方と会えますか?
  ・一人の方に申し込んだ時、会える確率はどれくらいですか?

 ちなみに、結婚相談所の、お見合いのお相手と「会う」ためのシステムは、たったの3つしかありません。これも当たり前の事ですが、

  ・自分から「会いたい」と申し出る。
  ・お相手から「会いたい」と申し出がくる。
  ・第三者(普通は相談所)が引き合わせてくれる。(パーティーなども、ここに属する。)

これだけです。ですから、「たくさんのプランがあります」なんて言葉を鵜呑みにするのではなく、3つのうちの、どれに該当するのかを考えてみれば、サービス内容が偏っていないか?といったことがわかってくるものです。
 それから、自分のライフスタイルとも照らし合わせて考えないといけません。例えば、お相手を確認するのに、相談所まで出向いて行かなければならないルールであれば、「そういう時間が取れる」「(その結婚相談所が)家や職場から近い」といった条件が必要ですね。それが厳しい人は、インターネットを活用したシステムの方が良いかもしれません。「会う」ことと同じくらい大切なのが、「活動が持続できる」ということですから、無理なく続けられることが理想だと思います。

 次に、多くの人が気にする会員数。一体、どれくらいの会員がいれば良いのでしょうか? 多ければ多いほど良いように思うでしょうが、実際のところ、会員に満足できる出会いを提供するために必要な会員数は、一つの結婚相談所で約1,000人です。つまり、男女それぞれ500名以上いれば、それなりの活動はできます。もしも、足りない場合でも、他の相談所と提携したり、連盟や連合に加盟したりすることで、会員数の問題はクリアすることが出来ます。だから、一定数の会員がいれば、それ以上は何人いようと、そんなに変わりはありませんし、あまり会員数にこだわっても意味がないのです。
 但し、この1,000名というのは、あくまでもその地域で、ということですから、例えば、全国で50,000人の会員がいる結婚相談所だとしても、四国地区の会員数が300人とかでしたら、四国の人は、そこに入るべきではないんですね。特に、全国展開の会社に入会を考える方は、その辺りに惑わされないようにしましょう。

 続いて、「人」ですが、結婚相談所を選ぶに当たり、これは非常に重要である、と言えるでしょう。特に、小規模(一人or数人で営業)の相談所の場合、その人のチカラで結果が決まる場合も少なくありません。それと大前提として、その人と気が合うかどうかも大きなポイントですね。自分が、気が合うと思って付き合うのと、そうでないのとでは、相手も同じような気持ちになるでしょうし、仲人業というのは、ある種、ボランティア的な要素も含まれますので、いざという時には、やはり良い関係の人のチカラになりたい、と思うものです。あくまでも人間ですから。
 あとは、アドバイザー(仲人さん)としての能力という点ですが、これは、

  1)お見合いをセッティングする能力
  2)お見合いをしたお相手と、お付き合いまで、うまく持っていく能力
  3)他の結婚相談所とのコミュニケーション能力

の3つが要素となります。この中で、特に大事なのが、1)お見合いをセッティングする能力、です。2)は後々の事であり、また、他に頼ることも出来ます。3)は1)をするために必要な要素ですが、これは事前には分かりませんよね。
 ですから、しっかりとお見合いをセッティングできる能力のあるアドバイザー(仲人さん)のいる相談所が良い結婚相談所、ということになるでしょう。ただ、横のつながりが全くない、というのは結構きびしいですよね。出会いを作ってナンボ。これが相談所の本質です。

 最後に「カネ」の話を。これはあくまでも主観ですが、料金体系については、毎月、毎回ごとに支払うスタイルの結婚相談所をお薦めします。最初に一括で支払いをすると、その人は、活動しても新たなお金を生まない人、になります。月会費制だと、翌月も継続してもらうために、という気持ちになりますし、お見合い料制だと、お見合いを組めば組むほど売り上げにもなりますから、(本来、あってはいけないことなんでしょうが、)お金を生む人の方を優先しがちになります。
 それから、どれかが飛びぬけて高い、という料金体系は、あまりお薦めできません。入会金がやたらに高い。お見合い料や成婚料がやたら高い等、これはどうしても、そこにチカラが入りますので、例えば、成婚料が高ければ、良い意味で考えると、成婚を目指して頑張ってくれる。しかし、悪く考えると、成婚料をもらうために強引な結婚を薦める、ということもあり得るわけです。その辺りの料金のバランスについては、たくさんの結婚相談所の料金を並べてみれば見えてきますので、是非、事前に調べましょう。
 結局、安過ぎるのは、もちろんダメですが、高過ぎるのも問題あり。でも、認識して欲しいのは、出会いにはお金が必要である、ということ。これは理解してください。その上で、自身が納得できるシステムで、納得できるアドバイザー(仲人さん)のもとで、納得できる料金で活動が出来そうだ、と思える相談所があれば、そこが入会に値する結婚相談所なはずです。

【まとめ】
 ・お見合いのお相手と「会う」ことを重視した選び方をする。
 ・自分に合う、そして、お見合いを作れるアドバイザー(仲人さん)のいる相談所を探す。
 ・料金は高過ぎても安過ぎてもダメ。自分が納得できる料金を考える。


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